女性の体では、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが分泌されています。
エストロゲンは排卵期に増え、プロゲステロンは月経前に増えます。そして排卵や月経が終わると、これらはどちらも分泌量が減っていくのです。

しかし40代頃になると、加齢による卵巣機能の低下から、どちらも分泌されにくくなります。それまで増えたり減ったりしながらバランスを保っていた女性ホルモンが、急に増えにくくなるので、体はその変化に戸惑います。
すると頭痛や吐き気、のぼせや不眠といった様々な症状が出てくるのですが、これがいわゆる更年期障害です。

40代の女性の多くが、仕事や家事、育児や介護などで忙しい日々を過ごしています。つまりそれだけ活躍の場が多いわけですから、様々な不調を引き起こす更年期障害は、40代の女性にとっては非常に厄介です。
しかも更年期障害は、50歳前後に閉経となるまで続くのです。

そのことから近年では、更年期障害の諸症状の緩和のためプラセンタを利用する女性が増えています。
プラセンタとは、豚や馬などの動物の胎盤から抽出された栄養分です。胎盤には、胎児を成長させる栄養分がたっぷりと詰まっています。具体的には、アミノ酸やたんぱく質、核酸や酵素やビタミン類などです。これらが新しい細胞を作り出すことで、胎児は受精卵の状態からどんどん成長していくのです。

そのためプラセンタを摂取すれば、40代の女性の体内でも細胞が活性化していきます。その結果、卵巣機能が保たれやすくなります。すると女性ホルモンの分泌量が急激には減少しなくなるので、更年期障害も穏やかなものとなるのです。

プラセンタは、ドリンクやサプリメントを飲むことで摂取できます。
豚由来のものよりも、馬由来のものの方がアミノ酸量が多く、効果が出やすいとされています。また加熱処理されたプラセンタよりも、生の状態で加工したプラセンタの方が、栄養分が多く詰まっています。

さらに婦人科や美容外科では、プラセンタを直接体内に注入する、プラセンタ注射が行われています。胃腸を介さず直接血管内に吸収されるので、より高い効果が期待できます。