地方の小都市で茶道の先生をしながら暮らしていた叔母が亡くなりました。この叔母は、父の妹に当たる人です。
私の両親も、旦那さんの叔父さんもすでに他界しており、2人の間には子供もいなかったことから、叔母さんの遺品整理を私が行う事となりました。

 

叔母さんは自宅で小規模ながら茶道教室を開いており、茶道具が沢山残されていました。教室に通っておられた方から、茶道具の中には結構価値あるものもあるようですと伺っており、遺品整理の専門業者にお願いする前に、その地方都市にある古美術・骨董を扱う店をネットで調べ、出張買取をお願いしました。
茶道具を全て並べ、鑑定してもらいました。その結果、お茶碗の一つと、棗の一つが非常に価値があると鑑定されました。棗は綺麗な蒔絵が施され、言われてみると価値があるように思えるものでしたが、お茶碗は何の変哲もない様に思えるものでした。
やはり、古美術品や骨董品の鑑定は難しいものだと改めて感じると共に、価値ある品を含め、値の付くものは全て買取ってもらいました。

 

父の13回忌の時に、叔母から亡くなった後の処理のためにと、私が預かっていたお金で、通夜・葬儀を営んだ費用の残りと、この茶道具を買取ってもらったお金で、叔母さんの自宅の解体費用や後々の法要の費用として有効に使って行こうと思っています。
また全く関心のない私が遺品だからと茶道具を保管しておくよりも、趣味として茶道を嗜まれる方に喜んで使ってただける事になり、これで良かったと感じています。